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発電機Eu9i
の定格出力は900Wしかないため、使える電子レンジは限られる。最近の電子レンジは安物でもほとんどが熱出力700W(消費電力は1300W程度)なので使えない。トライアック(交流電流調整器)を使えば可能かもしれないが、調整器が無駄に電力を消費するので直付けで使えるにこしたことはない。
一昔前の熱出力500Wのものでも確実に動くわけではなく、消費電力が少なめのものを探さなければならない。消費電力900W以下というのは私はお目にかかかったことが無いが、950W位までならなんとか動くらしいが相性もあるので出たとこ勝負の面もある。
ヤフオクで目を皿のようにして消費電力ができるだけ低いものを探す。DACUSという聞いたことのないメーカーだが消費電力920Wの98年製電子レンジが100円で出品されているのを発見。
ラッキーなことに入札は私しかなく出品者には気の毒だが100円で落札。送料を含め1500円以下でゲット。 |
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100円なのに綺麗で清掃もいきとどいていた。動作も何ら問題なくEu9でばっちり動いた。
裏話
最初10秒くらいでEu9が出力オーバーで停止してしまい、外したか、と思ったが、何のことはない、発電機Eu9i
の周波数切り替えスイッチが60Hz側にセットされていた。Eu9を分解して車載していた
ために気が付くのが遅れ、あーでもないこーでもないと2時間程配線と格闘してしまった。50Hz側に切り替えたら余裕で動作した。
最近の家電は50Hz/60Hz兼用がほとんどで交流周波数を気にすることも無いが、電子レンジだけは原理的に各周波数専用しかないようである。 |
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シンクを外した穴の上から見たところ。
シンクの下はスペースが贅沢に使われていてがらんどう。
この更に下段にある大きなAC/DCコンバータ
を取り外し、小型軽量なスイッチング電源を配置。1つはバッテリー充電専用13.8V、もう1つは室内12V回路専用。
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ここに更に今まで冷蔵庫
下に置いていた電子レンジ
を格納。
究極のスペース効率! |
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もともとは配管が贅沢に空間を使用し、全くのデットスペースになっていた。 |
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水道や排水の配管の取り回しを工夫する必要はあるが、今まで死んでいたスペースを有効活用。 |
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電子レンジ
のドアは60度くらいしか開かないが、よほどデカいコンビニ弁当でも温めない限り実用上問題はない。 |
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今まで電子レンジ
は冷蔵庫
下の収納に入れていたが、ここは電子レンジ
がもう一台入りそうなほどかなり奥行きがあり横幅にも余裕があるのでもったいないと思っていた。私は旅中も基本自炊で電子レンジ
は調理毎使用するので奥に押し込んでも使うたびに手前の物を除けて引っ張り出すのは面倒なので収納の半分くらいが死にスペースになっていた。実はロデオの車内収納のなかでは最大のスペースなので、ここが空いたことで洗濯機と乾燥機を車載
して衣装ケースを置くスペースが減った車内が快適になる。 |