バッテリーは130Ahの巨大なものがエントランス後部に付いていたが、とっくにお亡くなりになっていたようなので処分した。105Ahのディープサイクルバッテリーを購入しようと思ったが4年前と比べ価格が1.5倍に高騰しているので対費用効果を考え80Ahの105D31L規格の普通車用バッテリーを7000円で購入。

バッテリーを取り外して空いたスペースには発電機Eu9 を分解して車載したため、車体下に潜り空きスペースを探す。左側にはリヤエアコンの配管が4本も延々と延びていて邪魔なのと、右フレームに沿ってに走行充電のための12V+の5.5sq電線があるので右側を探すと、運転席の後ろあたり、燃料タンクの前方にちょうどよい隙間があったのでアングルでステーを自作して吊るすことにした。
バッテリーケースはカシーターからの伝統?の方法で作成。
4隅から3/8インチ200mmのボルトで吊る。
狭い車体下で重いバッテリーのバランスを取りながらジャッキで少しずつ持ち上げながら位置決めしてボルトをセット。バッテリー+端子に走行充電の電線から分岐した5.5sq電線を繋ぎ、-端子は同じく5.5sq電線でフレームに接続してアースを取る。オルタネーターからは30A以上の電流が流れることもあるので最低でも5.5sq電線が必要。細い電線では電圧が降下して充電効率が落ちるし最悪発熱のため火災の発生もある。

ジャストフィット!


今のバッテリーは蒸留水補充など必要ない密閉式のメンテナンスフリーだし、数年に1回交換するだけなのでエントランス脇のいい位置に置いておくのはもったいない。

オルタネーターからの距離も短くなり充電効率アップ、車体中央に20kgの重量物を異動できたのでバランス向上。

北海道1週間キャラバンでもバッテリー容量に不安を感じることはなかった。が、12月にFFヒーターをガンガン使ったら朝バッテリーが上がっていて、朝っぱらから発電機を回す羽目になってしまった。フレームの外側にももう一個吊れそうなスペースがあるので増設も考えないと。


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