フロント周りも結構錆が出ているが、架装メーカーのヨコハマモーターセールスが手を加えている部分がないので、いすゞの防錆処理がそれなりに効いており許容範囲内と判断し錆落としやPOR-15による塗装処理はしなかった。
ブレーキパッドは内側はまだ3mm程残っているが外側が1mm以下だったので即交換した。
ブレーキピストンツールなどといった上等なものは持っていないのでアジャスターボルトとネコピースで200円で作製。ピストンがちょうど直径5cmでぴったり。

押し戻しはけっこうキツイので、プライヤーなどで無理やりやると傷つけそうだ。
ピストンシールやブレーキホースも総交換してマスターシリンダもオーバーホールしたいところだが、北海道行きが迫っているので冬にでもゆっくりやることにしよう。

結局2年後の整備 になりました。右のスライドピンが固着してローターが逝ってしまうとは・・・やっぱりオーバーホールしておけば良かったかな。
モノタロウ で2組セット4500円でミヤコのブレーキパッドを購入。純正だと1万円以上するので助かった。普通に効くし鳴きなども無かった。
モノタロウ ではオイルフィルター980円、エアエレメント1000円、フェールフィルタ1600円でサードパーティ製のものを購入した。送料も3000円以上買えば無料なので愛用している。タイミングベルトやウォーターポンプなども純正の半額以下なので、冬にまとめて整備したい。それまで切れるなよ!

リヤドラムもバラして清掃。

シューはほとんど減っていなかった。

トヨタ車のようなボルトをねじ込んでドラムを外すようなねじ山がなく、ハンマーで根切りしてもビクともしないのでパンタジャッキをリーフとドラムの間に挟んで左右少しずつ押し広げていくと、バキっとすごい音がして剥がれた。中央の錆びて見える部分が完全に固着していた。ねじ山があってもねじ切っていただろう。
粉塵を吸い込まないように注意しながらエアーで清掃。結構なダストが宙を舞った。

ドラムに塗布したPOR-15は根切りのためハンマーでガンガンたたいてもビクともしなかった。見たことも無いほど強力な塗料だ。
   


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