キャンピングカー専用部品は一切使わない

これが私の鉄則。

・高い
・メンテしにくい
・頭を使う楽しみがない

以上がその理由。

そこで主戦場となるのはホームセンターで、週に1度は散策に行っている。建築資材からペットコーナーまで隅々を見て回ると、全く関係のない商品同士の組み合わせが意外に使えることがある。
また、常々思うのは、現代の商品価値というものは、その商品を作るためのコスト(=供給)よりも売れ筋かどうか(=需要)で決まることが多くなってきている。工作好きの私は商品を見るとこれを自作するとどれくらい時間がかかるだろうとすぐ考えてしまうが、その思考結果と値札は全く一致しない。高いものはいい物とは全く限らないのである。
つまり、台所用品だろうが事務用品だろうが、とにかく安いもの(=売れ筋)を流用できれば、その商品は安くしても需要が大きいため利益が出るということなので、長期にわたり入手可能性が高くメンテも容易になるということ。最近は100円ショップでも高品質な品物で溢れている。100円ショップで調達できれば一番理想だが、やはりホームセンターの品数には到底及ばない。

家電などはオークションの中古品を利用する。そのまま使うことは少なく何らかの改造を施すことになるので保証期間をドブに捨てることになる新品はもったいない。改造に失敗したり壊れたりしたとき再入手が容易な、元売れ筋だった中古品をできるだけ採用するようにしている。

キャンピングカーは常に震度6くらいの環境なのと、スペースと重量の制約があり強度を十分に確保できないため、電化製品などを壊れないように工作することはほとんど不可能。むしろ壊れてもすぐに直せるようにすることを考えたほうが早道のようだ。

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