いいところ

・ キャブオーバー車でないため乗り心地がよい、エンジン音がうるさくない。
・ ディーゼル規制前の小排気量ディーゼル車は燃費が無類に良い(排ガスは極悪)。平均10km/L、北海道の下道では12km/h。高速道路で100km/h巡航すると8km/L、
90km/h巡航で10km/L。
・ 冷蔵庫が大きく(87リットル)、温水ボイラーやカセットトイレなど装備が充実している。
・ 低重心(262cm、パンクベット付きキャブオーバー車より30~40cm低い)、ロングホイールベース(3300mm)で走行が安定している。
・ パンクベットが広い、位置が低く昇り降りがしやすいし室内の一部という感じがして全体が広く感じることができる。
・ リビングの窓が巨大でとても見晴らしがよい。パンクベットからの眺めも位置が高いためとても素晴らしい。
・ いすゞの純正部品がまだ手に入る。オイルフィルターからタイミングベルトまで安価なサードパーティ製が使える。
 

 


わるいところ

・ 3tの車体に110psのエンジンはやはりパワー不足。高速100km巡航すると2割燃費が落ちる。山道はセカンド固定40km/h。シフトチェンジはシビア。油断すると失速する。
・ ディーゼル規制(NOx・PM法)が改正(改悪?)される心配があり、いつ使用できなくなるか予想できない。既に30km南の隣県では使用できない。
・ 架装メーカーの横浜モーターセールスが製作した部分の強度が不足、防錆処理が全くされていないため錆びが酷い。
・ じゅうたんの床は不衛生。飲食物をこぼしても掃除のしようがない。
・ 収納が少ない、オーバーヘッドコンソールは小ぶりで衣類などを入れるには不足。キッチンも引き出しなどなく小物の収納場所がない。
・ 室内高が172cmとギリギリなのはまだしも、蛍光灯やレンジフードの位置が低く毎日頭をぶつける、しかも結構痛い。

 

今時マニュアル車なんて、と私も数年前までは思っていた。通勤や日常使用は私もオートマしか考えられないが、たまに遠出に乗るだけならマニュアルも悪くない、というか楽しい。高速道路ではほとんどシフトチェンジがないし、高速無料化やETC割引などで一昔前より高速道路は身近になった。重い車は特にオートマ機構のロスが大きく出るのでマニュアル車との燃費差が大きくお得感がある。


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