まともな料理を作るにはノーマルのままでは調理用具を置いたり材料を切ったりするスペースがほとんどない。

エントランス側のサイドテーブルは必要不可欠。他は全て100円ショップの品物ばかり。自宅で使用するのには少し小ぶりでちゃちな作りがスペースの少ないキャンピングカー内では逆に重宝する。

最新のキャンピングカーのレイアウトを見ると、リヤキッチンは少なく、ダイネットの横にサイドカウンター風にキッチンを配置している車が多い。新車や写真だけみると、天板と面一でおしゃれな耐熱ガラスプレートでレンジやシンクに蓋ができ台所という感じがしないので良い感じだけれど、実際に料理しようとすれば様々な小物が必要になるので、やはりダイネットのすぐ横にキッチンというのはせいぜいカップ麺しか作らない人向けだと思う。
水摘は全てシンク内に落ちるよう設置。窓枠のネジを取り外してL字フックで取り付けてある。バイクのハンドルとタイダウンベルトが邪魔だがバイクを安全に積載するために仕方がない。キッチンの位置があと15cm高ければシンク下に収まるかもしれなかったけれど。
100均ショップの水栓レバーと首振シャワー蛇口は超おすすめ。

ノーマルだと濡れた手で水栓を操作するとまわりがびしょびしょになるけれど、これなら水に濡れるところがシンクの上なので清潔だし操作もやりやすくなった。

ノーマル蛇口のままだとシンクの左端に水が落ち左側への水はねが酷かったけれど、首振蛇口で角度をシンク中央に水が落ちるようにして、かつシャワーになるので浅いシンクでも水はねしなくなった。皿を洗う時もシンクが狭くて皿を動かすスペースが無いので、首振蛇口の方を回転させながら洗うと大きな皿もまんべんなくすすぐことができる。
   


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